創るより壊すが大変
何かと目立つらしい、わたし。
自分としては、普通におとなしく過ごしているのだけど、存在感を醸すことがあるようだ。
「飄々としてる」
「強そう(こわそう)」
「独特だよね」
色んな言葉で評されるけど、つまるところ「なんとなく一筋縄ではいかない女」としてのキャラ設定されている。
自分としては、好き嫌いの軸がはっきりしているから、相手が誰であれ迎合しない。丁寧に接するけど、へりくだらない。それの積み重ねなのか、なんか、組織の中では浮くみたい。
結果として、キャラ設定されていて、さらにキャラが勝手に望まないイメージを作ってしまって面倒だなと思うわけで。
しかし、一度浸透したイメージは、なかなか変えられないのだと実感。
キャラは創るより、壊す方が大変だわ。本当に。やれやれだニャ。
キャリアのオーナーは自分自身
「キャリアのオーナーは、自分自身」
登壇者の言葉ですが、その通りだなと。
登壇者はモデレーター以外は、全員女性。
男女問わずぶつかる壁な部分もあれば、女性特有な壁の話もあり、「そうそう」とか「うんうん」と思う言葉が多い時間でした。
改めて思ったのは、女性は公私の両面がとてもリンクしてキャリアを構成するもの。
男性のライフラインを拝見する機会がある時に「結婚」「出産」「離婚」というプライベートは、節目として出てこない人が多いと感じるが、女性はその節目の影響力が大きい。
それは、なにも女性が恋愛やプライベートを、仕事よりも重要視しているということではなくて。たぶん「老い」を感じやすい生き物だということじゃないか?と思う。
年齢や見た目で価値を値踏みされてきた経験、毎月の生理や、ホルモンバランスで感じる身体の変化、妊娠、出産など自分の身体で感じる経験。
それは、やっぱり説明しにくいなんかがあって、身体で感じることって、人生の転機や職業観に影響するな思った次第。
あと、だからこそ、価値観を共有できるパートナーって大切だとしみじみ。
つながりあう巡り豊かな秩序
『シンクロニシティ』の読書メモ。
この一節がとても好き。
人生における責任の一つは、心をひらき、学ぶこと。それによって、新たに現れる現実を感じ、それを実現できるようになること。
人生という旅において重要なのは、進歩を妨げる数々の障害を克服しようと必死で努力すること。
いつかきっと「つながり合う恵み豊かな秩序」という流れの中で行動できるようになり、予測された奇跡がおきるようになる。
言葉にならないとき、想いはため息に。
「言葉にならないとき、想いはため息になり、ため息を言葉にすると歌になる」
ラジオからふと耳に入ってきた言葉。
うらやましいなぁ。そうやって歌にできる才能があればどんなにいいだろう。
私は思考して、自分と会話すること、状況を言語化するのが好き。落ち込んでいるわけではなく、時にその思考を表現すると「大丈夫?」とか言われると、「そうか、そうやって言葉にするといけないのか」と思う時がある。つまり、理屈っぽくて面倒な女なんだろうな、と。
だから、歌とか理屈じゃない表現力があるのって羨ましい。