寄り道、脇道、回り道

ねこ的性格アラフィフの、寄り道、脇道、回り道な徒然日記

人は聞かれたい生き物である

「人はさ、聞かれたい生き物なんだよ」

若い男性2人の会話。

「なー、先輩との距離感どうしてる?」

「とにかく、質問しときゃいいんだよ。」

「でもさ、調べればわかること聞くなとか思われるんじゃね?」

「もちろん、俺らにはグーグル先生という偉大な存在がある。でも、人はさ、聞かれたい生き物なんだよ。大事なのは、相手が自分の知っていることを長々話しても、聞き流すことだよ。先輩なんかは、質問されることで、頼りにされているとか思えて、承認欲求が満たされて、幸せに生きるもんなんだよ。わかる?俺の言ってること?」

「そうだよな、お前、質問されるの好きだもんな。」

「……。」

友人ナイスやで。

 

 

 

 

自分の良いところ

右脳的に、感受性が豊かなところ。

一方で左脳的にモノゴトを整理して、プランに落として、実行していけるところ。

 

人の気持ちやに寄り添いつつも、言語化する力が強いこと。その言語化力で、「あーそうか!」と相手に気づきをもたらせること。

共感力+α

 

話をして良かった

聞いてもらって良かった

仕事を任せて良かった

 

そんな良さがあると大切な友人に、それぞれ別の場面で言われて、嬉しかった。

 

自己肯定感が低い私なんだけど、ちゃんと自信を持っていきたい。

 

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熱田神宮おみくじ

「素直な心を持って優れた人の導きを受けながら進めば良きことあり。自分勝手なことは慎むべし。聞く耳を持て。」

思い立って熱田神宮に参拝。

樹齢千年とも言われる、風格のある楠が美しい。あぁ、ここは神様がいらっしゃるんだなぁと感じる空気。

ガラガラ〜と振って出て来た番号「一番」のおみくじ。大吉じゃないけど、おみくじの言葉が今の自分に沁み入りました。

どこの神社でも、恋愛・縁談は常に微妙な言葉しか並ばないけど、「争事」は毎回「必ず勝つ」と書かれる。そういう運の持主なんですかね。

朝の新幹線で、久しぶりの友人に同じ車両でばったり出会いびっくりし、ランチしていたら楽しい人が訪ねてきてくれて。

熱田神宮で老人に「お嬢さん、お茶に付き合ってくれたら、いいものあげるよ」とナンパされて。

夜は愉快なメンバーでよく笑ってご飯たべて。

帰りの新幹線では、後ろのメンズ二人が女の口説き方として「見た目ポテンシャルあって、劣等感のある女子を口説くのが最高」ってネタを延々に話していて興味深く聞く旅路。

ご縁も、事件も、良いことも、切ないこともいつも引きが強い私の毎日。

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「そんなこと」と割り切れないこと

「そんなことで?」

他人からしたら、そう思ってしまうコトでも当事者からすると「“そんなこと”と割り切れる問題ではないのだ。」ということはあるんではないだろうか?

たぶん、今、私が立ち止まり思考していることは、他者からみると超絶くだらない瑣末なことだと思う。きっと相談したら「そんなことは、大きな文脈からみたら枝葉にすぎないこと。気にするな。相手もそこまで深い意味で言ってないはず。」と言われるだろう。

しかしながら、心から失望し、恐怖を感じ、「もう、いいや」と諦観の境地に至るようなコトだった。

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雨はいつか上がるだろうけど、なかなか止まない雨もあるものだ。

創るより壊すが大変

何かと目立つらしい、わたし。

自分としては、普通におとなしく過ごしているのだけど、存在感を醸すことがあるようだ。

「飄々としてる」

「強そう(こわそう)」

「独特だよね」

色んな言葉で評されるけど、つまるところ「なんとなく一筋縄ではいかない女」としてのキャラ設定されている。

自分としては、好き嫌いの軸がはっきりしているから、相手が誰であれ迎合しない。丁寧に接するけど、へりくだらない。それの積み重ねなのか、なんか、組織の中では浮くみたい。

結果として、キャラ設定されていて、さらにキャラが勝手に望まないイメージを作ってしまって面倒だなと思うわけで。

しかし、一度浸透したイメージは、なかなか変えられないのだと実感。

キャラは創るより、壊す方が大変だわ。本当に。やれやれだニャ。

 

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ツノの無い鬼

雑司ヶ谷散歩。

鬼子母神堂」はじめての参拝。

ちょうど隣の大鳥神社⛩の秋大祭でお神輿がでる時間で、太鼓と笛の音が心地よかったよかった。

けやき並木の参道、周辺の小道脇道の散策。のんびりしたいときは、これからも散歩しようっと。

 

「鬼」の漢字は、正式にはツノがない鬼の字。お釈迦様に叱られて心入れ替えてから、ツノがないんだよね。

 

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傷つけるのも人、助けるのも人

「いじめのように人間は人間を傷つけることがあります。でも人間を助けてくれるのもまた、人間しかいない。」

 

2006年の朝日新聞『いじめられている君へ』アルピニスト野口健さんのエッセイ。

 

なぜか今日、おもむろに思い出した。f:id:sundaycat:20170908225257j:image